安達司法書士.comブログ:e-Taxと登記の相性は最悪 - livedoor Blog(ブログ)

2008年02月12日

e-Taxと登記の相性は最悪


早いもので今年も確定申告の季節がやって来ました。5,000円の電子証明書等特別控除が認められる今年は、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用して自分で確定申告をすることにしました。そんな当方にとって困るのが、事務所のPCではe-Taxを利用できないことです。その原因は、法務省オンライン申請システム(以下「オンライン申請」と言います。)とe-Taxとでは、システムを利用するためのPCの設定が異なるからです。具体的には次のとおりです。

PCのOSは、e-Taxが最新のWindows Vistaに対応しているのに対し、オンライン申請はWindows XPまでの対応となっている。ちなみに、インターネット閲覧ソフトであるブラウザは、両者ともMicrosoft Internet Explorer 7に対応しています。
JRE(Java実行環境)は、e-Taxの対応バージョンが1.6.0_03であるのに対して、オンライン申請の対応バージョンは1.4.2_16となっており、e-Taxとオンライン申請とで対応バージョンが異なる。
利用者クライアントソフト(住基カードに格納された公的個人認証サービスの電子証明書を使えるようにするためのソフトウェア)は、e-Taxが最新バージョンのインストールを要求しているのに対し、オンライン申請では初期バージョンにしか対応していない。
上記情報は掲載時点のものであり、今後バージョン等が更新される可能性が有ります。

各省庁ごとにPCの設定が異なることの問題点については、2006年3月25日付朝日新聞の「電子政府も縦割り弊害 各種申請、同一PCで無理」という記事で紹介されています。その中で、『各省庁が連携なしに申請システムを作ったためで、不具合解消のため、総務省は4月3日、電子政府のホームページに総合受付コーナーを設ける。大半の申請をそこからできるよう、各省庁が2年間でシステムを接続する予定だが、接続しないシステムもあり、電子政府の足元が揺らいでいる。』と書かれていますが、この記事から間もなく2年になろうとする今でも、目立った改善は見られません。利用者は、申請先の省庁の数に応じたPCを用意しろということでしょうか…

実は、当方は長年、確定申告はある税理士にお願いしていました。もちろん今年も例外ではありませんでした。それなのに何故、面倒な設定をしてまで自分で電子申告を行う羽目になったかと言えば、その税理士に電子申告をお願いしたところ、『うちではやっていないので、他へ行って欲しい』と断られたからなのです。税理士も司法書士同様、電子申請に対応していない(対応できないと言った方が正確)方が結構いるというのが現状なのでしょう。

結局、主に自宅で使用しているノートPCにe-Taxのための設定を行いました。さらに、e-Taxソフトで確定申告書も作成し終えたので、後は電子署名して送信するだけです。ところで、気軽に相談できる税理士さんいませんか〜


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