安達司法書士.comブログ:利用率の目標達成は困難!? - livedoor Blog(ブログ)

2008年04月04日

利用率の目標達成は困難!?


世間はガソリンの値下げで騒々しいですが、当方は、道路関係以外の租税特別措置の期限切れが回避されてホッとしています。というのも、租税特別措置が期限切れになっていれば、土地売買時の登録免許税が現行の2倍である本則に戻っており、当方が関わっている登記ソフト(バナー広告の商品)やHPの修正を余儀なくされていたからです。

さて、法務省オンライン申請システム(以下「申請システム」といいます。)のユーザー登録時にメールアドレスを登録しておくと、手続の節目ごとにお知らせメールが届くことになっています。それが、先月初めに商業登記を申請した時のことですが、これまで申請情報送信後、数分以内に届いていた受付完了メールがいくら待っても届きません。受付完了メールが届いたのは、法務局に添付書面を提出して事務所に戻ってからでした(おぃおぃ今頃かい) 。
その後もお知らせメールの遅延は続いていますが、申請システムサイトの[新着情報]ページ(画像をクリックすると当該ページへジャンプします。)に障害情報が掲載されたのは、あれから1ヶ月近く経った3月31日です。それによれば、お知らせメールの遅延解消までには1週間程度を要するとのことで、この記事の掲載時点では復旧していません。

それにしても、申請システムを本格稼働したときの影響について十分な検証をしていないことを証明するかのように、システム障害が連続して発生しています。メールの遅延だけであれば、『利用者の皆様に御迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます』で済むかもしれませんが、申請情報を送信できない障害となると、謝罪で済む問題ではありません。不動産について登記した権利の優劣は、登記の前後によって決定されるという大原則を踏まえれば、申請システムは事実上機能していないに等しいと言えるでしょう。

政府の申請システム利用促進策により、オンライン申請利用件数自体は増加傾向にあるようです。しかし、皮肉なことに、それが既述のように様々な欠陥を露呈する結果を生じており、申請システムの信頼性は地に落ちているというのが現状です。利用促進策のターゲットである司法書士の間では、『不動産取引のような重要な案件でのオンライン申請は避けるべき』が共通認識となりつつあります。このような状況では、申請システムの利用率の今後は、良くて横ばいか減少傾向になることが想定されます。法務省は、今年の不動産オンライン申請利用率の数値目標である10%を下方修正してはいかがでしょうか


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この記事へのコメント

1. Posted by 大事なリンクが間違っています。   2008年04月05日 10:52
正しいリンクの張り方は、
<A href="http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html">(http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html)JRE1.4.2_17 </A>」をクリックします。<BR>
ですね。検証もしないでアップしてしまう。アップアップの証拠ですね(笑)

コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり、申請システムサイトの[新着情報]ページ中、「JREのダウンロードサイト(Sun Microsystems社ホームページ)のサイトレイアウトの変更について(平成20年4月4日)」の操作方法,離螢鵐先にミスがあります。ご注意を!
   ---安達司法書士---

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