晩夏の「こうのとり」撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2013年08月28日

晩夏の「こうのとり」撮影記

真夏の炎天下での撮影はかなりキツイ…特に今夏は酷暑だから尚更です。とにかく暑いので、お盆以降はあまり遠くへ行かずに、田園風景の中を走る特急「こうのとり」をちょこちょこ撮っていました。今回は、その画をまとめてアップします。


晩夏の竹下踏切福知山線の複線区間のうち、三田駅手前から篠山口駅にかけては、田園地帯の中を列車が走ります。沿線の田んぼは、GWに田植えを済ませ、9月中頃に収穫するのが一般的。南矢代駅(みなみやしろえき)から篠山口方面へ歩いて10分ほどの「竹下踏切」周辺では、緑一面だった田園風景は稲穂が黄色く色づき始めており、トンボも飛び交っています。画は(クリックすると拡大します)、6両編成に増結された381系「こうのとり12号」、撮影日時は8/18 11:32、踏切に続く道から35mmで撮影(トリミングあり)。景色は秋を感じさせますが、八月の太陽は真上から容赦なく照りつけます。


阪神間のベッドタウンである三田市の玄関口、福知山線・三田駅から1km強の「桑原踏切」。撮影地の詳細は、過去ログ「夕景の国鉄特急色撮影記」をご覧いただくとして、周辺は自然環境に恵まれ、季節によって違う風景を見せてくれます。春は武庫川堤の桜並木、初夏は田んぼの水鏡、盛夏は緑の絨毯、そして秋は黄金色の稲穂とコスモス。


晩夏の桑原1西日が容赦なく照りつける中、見上げる空は高く、田んぼを渡る風に吹かれると、心なしか涼しさを感じます。画は(クリックすると拡大します)、緩やかなカーブを駆け下りる増結6連の381系「こうのとり15号」、撮影日時は8/20 15:42、すじ雲が見える「秋」の空を大きく取り込み農道から52mmで撮影。

晩夏の桑原2桑原へは車で短時間で行けることから、1週間後に再び訪れました。ポイントは踏切から道場方面へ800mほど行った武庫川堤の桜並木。画は(クリックすると拡大します)、4両編成の381系「こうのとり15号」、撮影日時は8/27 15:42、畦道から65mmで撮影。お盆期間の増結運行も終わり、通常の短い編成で晩夏の田園を駆け抜けます。


先週末の豪雨で猛暑から解放されたのも束の間、また真夏のような暑さがぶり返しました。ただ、朝晩は随分過ごしやすくなっています。8月も終わりですね。夏の疲れがでる頃なので、体調管理に気を付けて過ごしましょう。

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