'15紫陽花と鉄道撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2015年06月28日

'15紫陽花と鉄道撮影記

21日(日)は朝から近鉄特急に乗って三重県津市へ。前回の記事をお読みいただいた方ならお分かりでしょう。修理を終えた車の受け取りです。ただ、真っ直ぐ帰るのはもったいないなと思い、カメラバッグを背負って家を出ました。


アジサイと三岐貨物車を受け取ってまず向かったのは、これまでも何度か訪れた三岐鉄道・三岐線。同線は、私鉄では珍しい長大な貨物列車が行き交います。伊勢治田(いせはった)〜東藤原駅間の国道306号が線路をオーバークロスする辺りで、紫陽花(アジサイ)を絡めてその貨物を狙うことに。6月も下旬となり、花は色褪せ始めて茶色くなっているものもありました。画は(画を押すと拡大します)、ED45形電気機関車が重連で牽引するタキ1900形16両編成のセメント貨物(3713レ)、撮影時刻は12:28、アジサイにピントを合わせて185mmで撮影(トリミングあり)。


アジサイとキハ120途中、御在所SAに寄って、“名古屋コーチンの親子丼”でさっと昼食を済ませた後、関西本線の新堂駅を目指しました。ポイントの詳細は、過去ログ「紫陽花の紀勢線・三岐鉄道撮影記」をご覧いただくとして、新堂駅の北東、線路と市道(「あじさいロード」の標識あり)との間にアジサイの植え込みが続いている。残念ながら、こちらの花もちょっとピークを過ぎていました。画は(画を押すと拡大します)、さまざまな色のアジサイの横を駆け抜ける加茂行きキハ120形単行(247D)、撮影時刻は15:48、85mmで撮影。大粒の雨が降り出し、慌ててカメラをバッグにしまいました。


21日は大気が不安定で激しい雨に何度も見舞われたものの、14日と異なり、トラブルも無く無事に帰宅。それでは、引き続きアジサイの画をお送りします。


アジサイと甲陽線京阪神を結ぶ阪急電鉄は、“阪急マルーン”と呼ばれるこげ茶色の電車が特徴。ステンレス無塗装の銀色の車両が全盛の時代に、阪急は全車両に塗装を施しています。その阪急電鉄の中で、単独の路線として最も短いのが三駅しかない甲陽線。神戸本線・夙川駅を発車したワンマン電車は、苦楽園口駅の先にある桜の定番撮影地「夙川橋りょう」を渡ると、「甲陽園道踏切」に差し掛かります。踏切脇のピンク色のアジサイが風景に彩を添えていました。画は(画を押すと拡大します)、6000系3両編成の甲陽園行き、撮影日時は6/23 16:00、55mmで撮影。


アジサイと381系最後は、交直両用特急形電車683系を形式変更した“289系”への置き換えが決定した、クリーム色と赤のツートンカラーの381系。2012年6月から、本格的に「こうのとり」「きのさき」「はしだて」として運転を開始した。 画は(画を押すと拡大します)、田園風景に彩を添えるアジサイと381系基本4両編成の「きのさき3号」、撮影日時は昨年6/29 12:25、山陰本線・山家駅から歩いて20分ほどの「第四下原踏切」を臨む畦道から50mmで撮影(トリミングあり)。アジサイと381系国鉄色とのコラボも今年で見納めかと思うと、少し寂しい…。


夏至(今年は6月22日)を過ぎ、最高気温は30度前後の日が多くなりました。とはいえ、まだまだ梅雨真っ只中。この時期はムシ暑い日ばかりでなく、「梅雨寒」という言葉もある通り、冷え込む日もあります。風邪を引かないように気をつけたいですね。

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