'15晩秋の鉄道風景撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2015年11月23日

'15晩秋の鉄道風景撮影記

11月も終わりに近づき、関西は紅葉シーズン真っ盛り。 ただ、今月は気温の高い日が続き、さらに雨量も多かったので、紅葉が遅く、完全に色づかないまま落葉してしまっている木も多いとか。それでは、15日、22日両日の撮影記をお届けします。


晩秋の289系まずは15日に撮った福知山線の画から。当日は曇ったり晴れたり雨が降ったりと、変わりやすい天気の一日でした。舞鶴道に入る手前から雨が降り出し、丹波大山〜下滝駅間の撮影地に着いた時は結構な雨。それが、遅れてやってくる列車を待つ間に雨が止み日が差し出しました。画は(クリックすると拡大します)、前日からの雨で水量が増えた渓谷を行く683系2000番台改め289系増結7両編成「こうのとり3号」、撮影時刻は10:37(人身事故で30分遅れ)、丹波大山方向を振り向く形で125mmで撮影。前日からのまとまった雨と風でほとんど落葉様態でした。


銀杏と381系せっかく篠山まで来たので「黒豆の館」に寄ってゆっくりと昼食。バイキングスタイルで、品数、味ともに悪くなく、値段も手頃で満足。この後、山陰本線・“高屋川橋りょう”を臨む撮影地へ。今年は昨年より一週早く訪れたにもかかわらず、肝心の銀杏(イチョウ)はすっかり丸坊主、また雨は降ってくるわで、早々に引き上げた。画は(クリックすると拡大します)、昨年撮ったものです。


続いて、三連休中日の22日(日)撮影分に移ります。


モミジと289系今月は週末ごとに天気は今ひとつ。昨日も朝から曇りがちの空ですが、8時過ぎに家を出発。通いなれた京都縦貫道を丹波ICで降り、国道27号を走って、山陰本線の安栖里駅に向かいます。お目当ては駅の外れ、国道の歩道沿いにある立派なモミジの木。 ピークは過ぎていたものの、色づいた葉がまだ残っています。画は(クリックすると拡大します)、貫通型前面が先頭に立つ289系増結7両編成「きのさき10号」、撮影時刻は10:11、脚立に乗って170mmでモミジを大きく取り込んで撮影(トリミングあり)。国鉄色の381系から白い289系に代わって間もなく1ヵ月です。


モミジとトロッコ列車帰りがてら、“嵯峨野トロッコ列車”を撮ることに。紅葉の時期はやはりはずせません。桂川(保津川)を挟んでトロッコ亀岡駅の北側に位置する「請田(うけた)神社」まで、狭い府道401号を進んで行きます。赤い鳥居の横を過ぎ、社殿へと通じる道の脇に車を停め、川沿いのダート道を歩いて行きます。 400mほどで、右手に大きなモミジ、川の対岸に線路が見えます。画は(クリックすると拡大します)、DE10形ディーゼル機関車が最後尾から押して保津峡をゆっくりと進むトロッコ列車「嵯峨野11号」、撮影時刻は14:28、48mmで撮影。紅葉は色づきが悪く中途半端なのが残念!


紅葉ポイントを何箇所か回りましたが、今年の紅葉はあまり色づきが良くないですね。落葉が進み、見頃のピークを迎えないまま、紅葉は終わりという京都の名所も出てきそうです。

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