桜の京都丹後鉄道撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2016年04月11日

桜の京都丹後鉄道撮影記

今年の桜は西〜東日本で先月23日前後に開花。その後、寒の戻りで少し足踏みしたが、4月に入って一気に花が咲きました。北陸周辺でも平年より1週間ほど早く満開に。


でも、7日に春の嵐が日本列島を襲い、大阪でもせっかくの桜がほとんど散ってしまった。それでは大阪より数日遅れて開花する京都府北部はどうだろうと考え、宮津市の担当課に問い合わせると、わざわざ写真を撮ってメール送信してくれました。画像は8日夕方撮影のもので、まだ満開状態。ということで、昨10日(日)、「京都丹後鉄道(以下、「丹鉄」という)」へ桜を撮りに出かけました。


芝桜とKTR700丹鉄・宮豊線沿線では、終わりを迎えたソメイヨシノからバトンを受けたかのように芝桜が咲きます。定番ポイントは京丹後市・網野駅手前の築堤。芝桜が植栽された法面(のりめん)のうち、南側は4月中旬、北側はそれよりかなり遅れて見頃を迎えます。今年は早く開花したお陰で川端の桜を絡めることができそう…。画は(クリックすると拡大します)、ピンクに染まった築堤を走り抜けるKTR706号車“コミューター車両”(224D)、撮影時刻は10:31、築堤の南側から195mmで撮影(トリミングあり)。−網野駅からの道順 地図〕−


芝桜と「くろまつ」網野駅の隣の夕日ヶ浦木津温泉駅に移動します。同駅は交換可能駅であった名残の相対式ホームに数本の桜、線路跡には芝桜が植えてある花の駅。桜は盛りを過ぎたが、芝桜は今まさに見頃を迎えようとしています。ホームの足湯「しらさぎの湯」で休憩する間もなく、狙いの列車がやって来た。画は(クリックすると拡大します)、「ななつ星in九州」で知られる水戸岡デザインのKTR707号車「丹後くろまつ号」〜BETSUBARA〜、撮影時刻は11:10、105mmでローアングル撮影。途中で昼食を取りながら岩滝口駅に向かいます。


芝桜の岩滝口_1岩滝口駅は丹鉄屈指の桜のポイント。冒頭の宮津市の職員の方が送ってくれた画像の話は、この駅のもの。ところが、実際に見た桜は、わずか二日でこれだけ散ってしまうのかと思えるほど、ほとんどの花が散っている。ただ、駅構内こ植えられている白とピンクの芝桜は綺麗に咲き誇っています。画は(クリックすると拡大します)、駅を通過するKTR8000形2連による快速「丹後路」(1683D)、撮影時刻は13:36、駅の北側から82mmで撮影(トリミングあり)。

芝桜の岩滝口_2KTR702号車“あかまつ”+703号車“コミューター車両”の「丹後あかまつ2号」(2230D)、撮影時刻は14:16、駅の南側から220mmで撮影。結局、桜は桜でも芝桜がメインになってしまった(笑)


今日は昨日までのポカポカ陽気から北風が吹く寒い日になりました。この風のせいで、細々と残っていた桜も散ってしまうことでしょう。

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