冬の湖西線、そして、山崎カーブ : 安達司法書士.comブログ

2017年02月20日

冬の湖西線、そして、山崎カーブ

「立春」は暦の上では春の始まり。例年この時期は春とは名ばかりの寒い日が続きますが、今年は文字どおり春の陽気となりました。しかし、それも束の間。9日(木)夜から12日(日)にかけて、西日本に非常に強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に先月下旬を上回る大雪となりました。


兵庫県豊岡市の城崎温泉では、大雪の影響で、11日から京都、大阪方面に向かう特急列車が運休し、駅は足止めされた観光客で一時大混乱になったようです。その後、16〜17日(金)は気温が平年よりかなり高くなり、積雪の多い所では雪解けが進みました。


鵜川にて683系「トワイライトエクスプレス」の廃止以降は足が遠のいていた湖西線。この時期らしい寒さが戻ってきた19日(日)、雪景色を期待して車を走らせました。湖西道路を経由して国道161号を北上。でも、高島市に入ってもすっかり雪はなし。目論見は見事に外れてしまいました。画は(画を押すと拡大します)、冬枯れの鵜川を駆け抜ける683系4000番台更新車による「サンダーバード14号」、撮影時刻は10:45、築堤に近づいて170mmで撮影(トリミングあり)。−〔地図〕−

113系地域色小野〜和邇駅間で捉えた抹茶色の113系4両編成(2827M)、撮影時刻は11:32、200mmで撮影。雲の間から日が差すものの、肝心の比良山系はほとんど見えず。やって来る国鉄型電車は抹茶色ばかり…。湖西線での撮影はここで終えて、近くの博多うどん店で昼食。−〔地図〕−


山崎にて5087レまっすぐ帰るにはまだ早い時間なので、途中の大山崎ICで降りて、東海道本線の山崎駅を目指しました。画は(画を押すと拡大します)、EF65-2117号機を先頭に昼下がりの日差しを受けて“山崎S字カーブ”を通過するコンテナ貨物(5087レ)、撮影時刻は14:04、フェンスの上から200mmで撮影。関西の超有名撮影地とあって、ネタとなるような特別な列車が走らなくても、カメラを持ったファンを何人も見かけます 。−〔地図〕−


本日、近畿地方で「春一番」が吹きました。強い南風の影響で、大阪の気温は17.8度まで上昇。早いもので来週はもう3月です。本格的な春の訪れも間近です。

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