冬の湖西線撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2011年01月11日

冬の湖西線撮影記

新年最初の記事は、昨年末に引き続き、また湖西線撮影記です。2週間前に訪れた際は、クリスマス寒波で降った雪がすっかり融けてしまっていて、雪景色の中を走る列車を捉えることはできませんでした。年末からの寒波も一休みという感じの三連休の中日の9日、今度こその雪景色を期待して、名神高速道路を京都方面へ車を走らせました。


雪の比良山系をバックに駆ける485系「雷鳥」まず最初に向かったのは、大阪からアクセスし易く、お手軽に比良山系をバックに走る列車を撮影できる、小野駅と和邇駅間の有名撮影ポイント。和邇駅から県道558号線を1kmほど南下すると滋賀トヨペット小野店、その先の生活道路を右折すると、線路の盛り土の奥に雪を被った比良の山々が見えてきます。ポイントに到着した8時40分には、すでに十数人がカメラの放列をしいて待ち構えていました。9時台は、貨物列車、特急「雷鳥」、寝台特急「日本海」と続いてやって来るので、どうしても多くの撮り鉄が集まります。画は(クリックすると拡大します)、485系特急「雷鳥8号」、撮影時刻は9:24、90mm相当で撮影したものです。


冬の湖西路を上る「日本海」「雷鳥」を撮って早々に撤収し、前回も訪れた近江中庄駅近くのポイントに移動。実は、先のポイントで「日本海」がかなり遅れているとの情報を得たので、通常なら9時前に通過している大阪行きの「日本海」を狙うことにしたのです。北上するにつれ、除雪されている道路以外は一面の雪景色。撮影ポイントには先客が1名、三脚にカメラを2台搭載して待機中。その方も「日本海」狙いで、2時間遅れで運転されていることを知って慌てて家を出てきたとのこと。画は(クリックすると拡大します)、比良の山々をバックに走る「日本海」、撮影時刻は11:13、ちょうど雲がかかって陰ってしまったので300mm相当で山を引き寄せて撮影。残念ながら、牽引機は「トワイライトエクスプレス」用のEF81。


この日最後の撮影地は、近江中庄から1.5kmほど戻った、内湖の一つである「貫川内湖(ぬけがわないこ)」。内湖というのは、琵琶湖の周辺に点在する二十数個の小さな池や湖のことで、撮影ポイントとして有名な近江高島駅近くの「乙女ヶ池」もそうです。「貫川内湖」には南湖と北湖があり、公園のように遊歩道や桟橋が整備されています。釣り場としても有名なようですが、当方が居た1時間ほどの間には一人も見かけませんでした。それではここで、「貫川内湖」で撮影した画を掲載しておきます。


雪の貫川内湖を行くコンテナ貨物列車EF510牽引のコンテナ貨物列車、撮影時刻は12:10、50mm相当で北湖において撮影(クリックすると拡大します)。

雪の貫川内湖を行く「トワイライトエクスプレス」1時間遅れの大阪行き「トワイライトエクスプレス」、撮影時刻は12:31、70mm相当で北湖において撮影(クリックすると拡大します)。

雪の貫川内湖を行く「サンダーバード」特急「サンダーバード16号」、撮影時刻は11:41、120mm 相当で広い南湖の方で撮影(クリックすると拡大します)。


以上、今年の撮り始めでした。

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