盛夏の伯備線撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2011年07月16日

盛夏の伯備線撮影記

西日本の梅雨明けが発表された先週末から、連日厳しい暑さが続いています。そんな猛暑の中、早めの夏休みをいただいて、伯備線の撮影に泊りがけで出かけました。伯備線を訪れるのは昨年11月に続き2度目になりますが、今回は、前回の岡山県側ではなく、鳥取県側で撮影。朝から夏空の中国自動車道を西に向かいます。


高速道路を米子自動車道江府ICで降りて、国道181号を伯備線に沿って南下します。根雨駅を過ぎて生山方面(国道180号)へ右折、右手に日野川と線路を見ながら進めば、黒坂駅への進入路の先で道は大きく右に曲がって線路を跨ぎます。上り列車を手軽に撮影することができる俯瞰ポイントに到着。跨線橋から40分ほどの間に2本続けて撮影。


伯備線を南下する381系ポイント到着後すぐにやって来た381系4両編成の「やくも16号」、撮影時刻は12:58、72mm相当で撮影 (クリックすると拡大します

EF64更新機牽引の3084レEF64更新機牽引の高速コンテナ貨物列車(3084レ)、撮影時刻は13:31、53mm相当で撮影(クリックすると拡大します


大山バックに走る115系米子に向けて来た道を引き返します。根雨駅を過ぎると、正面の山の間から大山の頂が見えてきました。天気予報によると午後3時を過ぎた辺りから雨の予報。天気が崩れないうちにと思い、江府消防署手前の駐車帯で車を止め、大山を入れて上り列車を撮影することにします。画は(クリックすると拡大します)、いわゆる「カフェオレ色」の115系普通列車(826M)、撮影時刻は14:19、140mm相当で踏切の横から撮影。天気予報どおり、3時を過ぎた頃から雲行きが怪しくなり雨が降り始めました。


伯備線は米子市の伯耆大山駅で山陰本線と接続します。次の山陰本線東山公園駅との間には日野川が流れており、上下に別の「日野川橋りょう」が架かってます。橋の西側は、「伯耆富士」とも称される大山を背景に編成写真を撮ることができる有名ポイント。雲が多めながらもなんとか姿を見せてくれた大山をバックに数カット撮影。この日は皆生温泉に一泊。


日野川鉄橋を渡るEF64牽引の3087レEF64更新機牽引の高速コンテナ貨物列車(3087レ)、撮影時刻は15:34、61mm相当で撮影 (クリックすると拡大します

日野川鉄橋を渡る381系381系4両編成の「やくも15号」、撮影時刻は16:13(日が陰ってきた、、、) 、71mm相当で撮影(クリックすると拡大します

日野川鉄橋を渡るキハ187系キハ187系「スーパーまつかぜ7号」、撮影時刻は16:24、75mm相当で撮影(クリックすると拡大します

夏のサンライズ出雲翌朝、朝食をとってすぐに出発。寝台特急「サンライズ出雲」を撮りに、昨日同様、黒坂を目指します。撮影ポイントは根雨駅と黒坂駅のほぼ中間地点、国道180号の左カーブ手前に広い駐車帯があり、目の前に伯備線の鉄橋、その奥にはトンネルが見えます。ただ、生い茂った草木が邪魔をして、トンネルから飛び出してくる列車の姿をうまく捉えることができません。画は(クリックすると拡大します)、日野川の鉄橋を駆け抜ける285系「サンライズ出雲」、撮影時刻は8:30、72mm相当で撮影。


せっかく米子まで来たので、米子駅と境港駅を結ぶ境線まで足を伸ばすことに。同線を走る普通列車は、境港市出身の水木しげる氏の作品「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターをラッピングした妖怪列車。画は(クリックすると拡大します)、三本松口の季節の花とキハ40形「鬼太郎列車」(1644D)、撮影時刻は10:59、39mm相当で撮影(トリミングあり)。撮影後は、さかなと鬼太郎のまち境港を散策し、昼食を取って帰路に就きました。


ヒマワリとキハ127途中、佐用ICで降りて寄り道。目的地は、一面黄色に埋め尽くされたヒマワリ畑と姫新線の列車を絡めて撮影できることで有名な佐用町宝蔵寺地区。昨秋に訪れた時は、黄金色の田んぼの中を単行のディーゼルカーがのんびり走っていました。同じ場所でも季節が変われば、まったく違う風景となります。画は(クリックすると拡大します)、西日を受けてヒマワリ畑をいくキハ127系普通列車(866D)、撮影時刻は16:42、143mm相当で撮影。


とにかく暑い、撮り鉄三昧の2日間でした。

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