お盆の福知山線撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2011年08月16日

お盆の福知山線撮影記

毎朝、通勤電車の車内から、淀川を渡るクリーム色に赤いラインの国鉄型車両を見かけます。福知山駅と新大阪駅間を走る183系の特急「こうのとり」です。この車両もいつまで見られるか分かりません。朝からうだるような暑さのお盆の一日、山陽自動車道三木小野ICを起点に、兵庫県中央部を巡りました。


夏の粟生を行くフラワ2000形お目当ての車両の撮影前に、北条鉄道(旧国鉄北条線)に寄ることにします。北条鉄道は、ローカル線の風景の中をレールバスがのんびり走る第三セクター鉄道。JR加古川線との分岐駅である粟生駅を出発すると、左に大きくカーブを描きながら田園地帯を進みます。画は(クリックすると拡大します)、三木鉄道廃止によって譲り受けたフラワ2000-3上り粟生駅行き、撮影時刻は9:48、カーブの内側から田んぼを抜ける爽やかな風を受けながら30mm相当で撮影。撮影後は国道175号を加古川線に沿うように北上し、福知山線の撮影ポイントに向かいます。


川代渓谷を行く183系丹波市に入ったら、「井原南」交差点で右折して県道77号を篠山市方面に進み、下滝駅前を通過して、篠山川の渓谷美や桜の名所として知られる川代渓谷に沿って走ります。次の丹波大山駅にかけては有名撮影ポイントが点在しますが、今回は、篠山市清掃センター入口に架かる川代橋(篠山市大山下)から俯瞰撮影。画は(クリックすると拡大します)、6両編成に増結された183系「こうのとり7号」、撮影時刻は12:08、39mm相当で撮影。ちなみに、ゴールデンウィークに続いてお盆の期間、「こうのとり7号」は福知山駅と天橋立駅間を延長運転されました。


加古川の流れと103系3550番台ひとまず、福知山線での撮影は切り上げ、来た道を西脇市まで引き返します。東経135度と北緯35度が交差する同市は、「日本のへそ」をアピールしており、その交差地点には「日本へそ公園」があります。公園内にある日本へそ公園駅西側には加古川が流れており、川原からは、対岸を行く加古川線の列車と水の流れを絡めて撮影することができます。画は(クリックすると拡大します)、エメラルドグリーンの103系3550番台普通列車(2329S)、撮影時刻は13:51、72mm相当で撮影。川面を渡る涼しい風を感じながら撮影を終えました。


柏原市街地を駆け抜ける287系柏原駅(かいばらえき)付近で再び福知山線を撮影します。福知山線は、加古川線との分岐駅である谷川駅を出ると右にカーブして北上し、奥野々トンネルを抜けて、田園風景の築堤の上を緩やかなカーブを描きながら柏原市街地に入ります。その築堤を駆け抜ける上り列車を、町の中央を流れる加古川支流の柏原川の川堤道から狙います。画は(クリックすると拡大します)、7両編成に増結された新型車両287系「こうのとり16号」、撮影時刻は15:04、136mm相当で撮影したものです。


舞鶴若狭自動車道丹南篠山口ICから帰路に就きました。この時すでに中国自動車道は10km以上の渋滞、、、

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

ランキングに参加中…クリックをお願いします.



このエントリーをはてなブックマークに追加

記事の内容(画)が良かった!と思われたら、バナークリックをお願いします...


この記事にコメントする

名前:
URL:
 
情報を記憶: 
評価: