2011年10月10日
受付代行システム
「登記・供託オンライン申請システム」(以下、「本システム」といいます)には早期復旧が困難な障害に備えて、オンライン申請を代わりに受け付けるシステム(以下、「受付代行システム」といいます)が用意されています。
システム障害や災害はいつ起きるか分かりません。いざという時に慌てないよう、システム障害が発生した際の申請手順を確認してみました。
前回まで正常に処理されていたのに、送信時に突然、[通信エラー]画面(☞画を押すと拡大します)が表示されたら、システム障害の発生を疑います。法務局ホームページの「新着情報」で、システム障害の発生及び受付代行システムによる運用の開始を確認します。
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受付代行システムによる運用が行われたら、次の手順で、送信先を受付代行システムに切り替えます。申請用総合ソフトのメニューから[ツール]−[オプション]の順に選択し、[申請先切替]タブをクリックし、[申請先設定]のラジオボタンを[受付代行システム]にチェックし、[設定]ボタンをクリックします(☞画像参照、画を押すと拡大します)。画面タイトルバーに「(受付代行システム)」(画像の赤四角で囲んだ箇所)と表示されていることを確認します。
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[送信]ボタンをクリックすると、[留意事項]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。送信後暫くしてから、[更新]ボタンをクリックし、処理状況が「【受代】受付完了」(☞画像の赤四角で囲んだ箇所、画を押すと拡大します)となっていることを確認してください。
以上で、受付代行システムへの送信操作は終わりです。[申請先設定]のラジオボタンを[登記・供託オンライン申請システム]にチェックして、送信先を元に戻しておきます。
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2019年03月31日追記
平成26年3月24日より、本システムトラブル時の切り替え先が「受付代行システム」から「業務代行システム」に変更されました。
もちろん名前が変わっただけではありません。「受付代行システム」との大きな違いは、業務代行システムへの接続先の切替えは自動的に行われるため、接続先の切替え操作が不要となりました。詳しくは、こちらをご覧ください。