2012年01月26日
冬の伊吹山と新幹線撮影記
名峰伊吹山は、滋賀県と岐阜県の県境にある滋賀県最高峰の山。伊吹山の雪を抱いた山容は、琵琶湖の湖東・湖北からはもちろん、対岸の湖西だけでなく、伊吹山麓を走る東海道新幹線や東海道本線の車窓からも望むことができます。そして、美しく雪化粧した伊吹山を背景に駆け抜ける列車たちは、鉄道ファンの格好の被写体となります。
今週は、この冬一番の寒波が襲来し、山陰から北陸にかけての日本海側を中心に大雪になっています。ドクターイエローの運行予定日の25日朝、湖北の雪景色を期待してお天気カメラで調べてみたところ、雪が全く積もっていない。それでも、時間を作って撮影に出かけました。
名神高速道路の米原JC手前から、やや雲に隠れているものの、真っ白な伊吹山が見えてきました。新幹線の撮影地へ行く前に、東海道本線・近江長岡〜柏原駅間にある有名撮影地「清滝踏切」に寄ってみました。今回は周囲にまったく雪がなくがっかり。画は(クリックすると拡大します)、 JR西の683系2000番台「しらさぎ6号」、撮影時刻は12:00、78mm相当で撮影。もう少しで、下りコンテナ貨物と完全に被るところでした。さぁ、新幹線の撮影地に向かいます。
国道21号を「一色」交差点まで戻ります。 昼食を角のコンビニで買って、県道19号に入り約3km北上。山東小学校を左に見て右折。1kmほどで、左手に工場、正面に新幹線の高架橋、右手に営農倉庫があります。倉庫の前に車を置かせてもらい、奥に行くとフェンスに囲まれた池が・・・ここが水鏡ポイントです。運が良ければ、水面に映る「逆さ富士」ならぬ「逆さ伊吹」と新幹線を絡めることができます。
画は(クリックすると拡大します)、700系「ひかり511号」、撮影時刻は13:45、63mm相当で撮影。これまで300系で運用されていた「ひかり511号」、春のダイヤ改正を待たずに700系に置き換えられている。
画は(クリックすると拡大します)、923形3000番台T5編成「のぞみ検測」、撮影時刻は13:48、63mm相当で撮影。フレームに入るギリギリでドクターイエロー7両編成を捉えた分、迫力は出ましたが少し窮屈に、、、−末尾に「2016年02月12日追記」あり−
冷たい「伊吹おろし」が吹いて水面に小波が立ち、「逆さ伊吹」を撮ることはできませんでした。是非、機会を見て再挑戦したいと思います。
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この記事へのコメント
O.Michael さん
コメント有難うございます。
お役にたてて何よりです。こちらこそよろしくお願い致します。
---安達司法書士---