2012年07月29日
夏の花と鉄道撮影記
今月17日、関東甲信から東海・近畿・中国・四国の梅雨明け発表がありましたが、早速の猛暑の到来です。こう暑いと撮る気力が萎えてしまい、ブログの更新が一月近く滞ってしまいましたm(_ _;)m .
ともかく、この間に少しずつ撮った、夏の花を絡めた鉄道写真をお送りします。
東海道本線(JR京都線)の桂川駅北東にある第二下津林踏切。その手前の畑には、それほど多くはないもののヒマワリが植えられています。画は(クリックすると拡大します)、ヒマワリ畑の横を駆け抜ける221系快速列車(745T)、撮影日時は7/16 9:44、300mm相当で撮影(トリミングあり)。この日、梅雨明けはまだ発表されていませんでしたが、完全な夏の空が広がっていました。一方、肝心のヒマワリはピークを過ぎ、花びらがしおれたり、頭を垂れたり…。
大阪ミナミを代表する難波駅と高野山への玄関口である極楽橋駅を結ぶ南海高野線。大阪市住吉区内を中心に幹線道路と平面交差になるところがあり、朝のラッシュ時を中心に渋滞が慢性化しています。その中の一つ、長居公園通と同線の交差する踏切(沢ノ町〜住吉東駅間)の脇に、ピンクのサルスベリが咲いています。画は(クリックすると拡大します)、6000系による上り準急電車、撮影日時は7/22 10:01、205mm相当で撮影。サルスベリは「百日紅」の漢名のとおり、暫くは色鮮やかな花を楽しめそうです。
猫のたま駅長で有名な和歌山電鐵貴志川線。終点である貴志駅の1つ手前、甘露寺前駅(かんろじまええき)の周辺には、「平池」を始めとする幾つかの溜池があります。駅の北東側にある蓮池では、梅雨明けの頃、ハスの花が一面に咲き誇ります。
7月最後の日曜日、終わった花も多数ありピークは過ぎたかなという感じ。画は(クリックすると拡大します)、ハスの花と「いちご電車」、撮影時刻は9:20、池畔の狭い生活道路から68mm相当で脚立を使って撮影。ハスの花は早朝に咲き始め、昼過ぎには閉じてしまうのでご注意を!
大池遊園〜西山口駅間の田園地帯に移動します。暑い一日でしたが、田んぼの上を渡ってくる風は、アスファルトの都会と違って気持ち良く感じられました。画は(クリックすると拡大します)、黄色い女郎花(オミナエシ)の花と「たま電車」、撮影時刻10:14、101mm相当で撮影。
今回のテーマ、「夏の花と鉄道」はここまでです。最後は、久々に団体臨時列車の運用に就いたジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」。
先週水曜日、「「欧亜国際連絡列車100周年記念号」」として大阪〜敦賀駅間を北陸本線経由で走りました。最近は出番が減っている「サロンカーなにわ」だけに、撮影者が殺到することが予想される昼間は避け、夕刻に敦賀駅から宮原(操)へ戻る回送列車を狙うことに。画は(クリックすると拡大します)、EF81-104が牽引する「サロンカーなにわ」7両編成(回9516レ)、撮影日時は7/25 18:57、143mm 相当で撮影。夕闇が迫りくる中、梅田のビル群に向かって「上淀川橋りょう」を渡って行きました。
大阪はジメジメした猛暑が連日続いています。カラッとした北海道の気候が羨ましい
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