2012年08月13日
お盆の山陰線撮影記
毎年8月7日ごろ、すなわち立秋。ニュースや天気予報で、『暦の上では秋』という決まり文句をよく耳にします。実際には、秋とはいえ残暑は厳しく、一年で最も暑い時期ですが、立秋を過ぎて朝晩は少しだけ涼やかな風が…。
先週末から本格的な盆休みに突入しました。しかし、夏空が安定せず、不安定な天気が続いています。そんな昨日、山陰本線京都口の撮影に出かけました。
山陰本線は園部駅から先は単線区間となり、園部〜綾部駅間の和知駅で特急列車同士の交換が行われます。その際、上り特急列車は、後から来る下り特急列車を退避するため、この駅に運転停車します。画は(
クリックすると拡大します
)、国鉄色同士の交換・183系「はしだて1号」と381系「きのさき10号」、撮影時刻は10:17、108mm相当で撮影。ちなみに、国鉄色同士の交換は午後にもう一度、183系「はしだて7号」と同「はしだて6号」で見ることができます。
胡麻駅から東へ約1km、線路と府道に囲まれた一角に、千本ほどのヒマワリが並んでいます。地元の方々が世話をしているヒマワリは、すでに見頃を迎えていました。画は(
クリックすると拡大します
)、黄色の大輪の花と北近畿タンゴ鉄道所有のKTR8000形「はしだて2号・まいづる6号」、撮影時刻は11:30、360mm相当の超望遠で撮影。単線区間なのに通信ケーブルや架線柱が植え込み側にあり、すぐ横を府道が走っているのでアングルが難しい(´c_`;) .
上記ヒマワリの場所からさらに東へ2kmほど行くと、道端の百日紅(サルスベリ)がピンク色の鮮やかな花を咲かせています。鍼灸大学前駅から歩いて15分ほどの、有名撮影地の踏切から500mほど先にあります。画は(
クリックすると拡大します
)、6両編成に増結された381系「きのさき3号」、撮影時刻は12:06、54mm相当でローアングル撮影。鉄道写真を本格的に撮るようになって、今まで見過ごしてきた道端の花にも目が留まるように。
まあまあの天気で、蒸し暑い一日でした。亀岡で昼食を取り、峠を越えて大阪に戻ると、車の温度計が、な、何と38度…
ランキングに参加中…クリックをお願いします.