晩夏の東海道線・湖西線撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2012年08月27日

晩夏の東海道線・湖西線撮影記

本州3社の中で一番経営的に厳しいJR西日本。新型車両への置き換えがJR東日本とJR東海に比べて遅れており、旧国鉄時代に製造された車両(以下、「国鉄型車両」といいます)が、大阪近郊の主要路線でまだ活躍しています。183・381系特急型電車や寝台列車だけでなく、103系を始めとする通勤型電車も大切に使われています。


連日の猛暑にバテ気味ですが、この一週間は国鉄型車両を追いかけて、東海道本線・湖西線をウロウロ。まずは東海道本線から。


夏の緑と「日本海」3月17日のダイヤ改正で定期運行から退いた寝台特急「日本海」。ゴールデンウィークに引き続き、お盆期間にも臨時列車として運行されました。その最後の日曜日、湖西線で狙うつもりが、実際に撮ったのは島本〜高槻駅間の「上牧カーブ」(^_^; 。画は(クリックすると拡大します)、EF81-101号機が牽引する24系「日本海」(8004レ)、撮影日時は8/19 10:07、焦点距離は75mm相当。青空に白い雲、緑の田園地帯をブルートレインが駆け抜けました。終着の大阪駅まであとわずか。


淀川を渡る「きたぐに」「日本海」同様、臨時列車化された急行「きたぐに」。撮りにくい時間帯を走っていることもあり、撮影したのはダイヤ改正前日の一度だけ。夏の臨時運行最終日、少し早起きして、新大阪〜大阪駅間の定番撮影地「上淀川橋りょう」へ。平日の早朝だったせいか、堤防上のカメラマンは数えるほど。画は(クリックすると拡大します)、淀川を渡る583系7両編成「きたぐに」(8502M)、撮影日時は8/21 6:47、56mm相当で川原からローアングル撮影。雲一つない真っ青な空、暑い一日の予感!


昨春の485系「雷鳥」廃止に続き、今春「日本海」が臨時列車化されてから、すっかり足が遠のいてしまった湖西線。ただ、単色化が進む近郊形電車の動向は気になっていました。8月最後の日曜日、久々に湖西路へ。


黄金色の鵜川を行く117系琵琶湖を望む斜面に棚田が展開する鵜川。撮影地の詳細は、過去ログ「早春の湖西線撮影記」をご覧いただくとして、午前中は湖側から撮ると順光に。画は(クリックすると拡大します)、黄金色の棚田を行く原色の117系6両編成(1819M)、撮影時刻は10:52、77mm相当で撮影。


晩夏の琵琶湖と113系琵琶湖を見渡せる志賀〜蓬莱駅間の有名撮影地に移動。ここでも黄金色の穂が垂れて。画は(クリックすると拡大します)、午後の琵琶湖畔を駆ける113系4両編成(1823M)、撮影時刻は12:58、82mm相当で撮影。原色の湘南色を期待しましたが、残念ながら深緑一色が…( ;´_ゝ`)


この日見た117系は全て原色。それに対して、113系は、増殖中の深緑一色と途中で何度か見たカフェオレ色のみ。湘南色が来るまでもうちょっと粘ろうかとも思いましたが、暑さには勝てず撤収。


暑い暑いと言いながら、今週末は、もう9月です。

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