秋の山陰線・播但線撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2013年09月30日

秋の山陰線・播但線撮影記

今夏のあまりの暑さに、秋は来ないんじゃないかと思いましたが、気がつけば日もすっかり短くなり、朝夕の涼風に秋の訪れを感じるようになりました。それではと、秋の風景を求めて、23日の秋分の日、29日(日)と2週連続で出かけました。


23日は山陰本線の撮影に京都の南丹地域へ。同地域は、台風18号による大雨の影響で氾濫した桂川(渡月橋が冠水している映像が何度も流れた…)の上流部に当たりますが、当方が見た限りでは、幸いにも大きな被害を受けていないようです。


秋の園部と381系一枚目は船岡〜園部駅間の定番ポイント。撮影地の詳細は、過去ログ「初夏の山陰線撮影記」をご覧いただくとして、この時期、刈り取り後の稲田の土手に咲くコスモスと国鉄特急色を絡めることができます。画は(クリックすると拡大します)、増結6連の381系「きのさき10号」、撮影時刻は10:34、82mmで撮影。


秋の千代川とKTR8000国道9号を八木駅前を過ぎて線路に沿って走っていると、すでに稲刈りを終えた田んぼが多い中、黄金色に輝く稲穂と畦に咲く真っ赤な彼岸花が…国道がオーバークロスする500mほど手前です。画は(クリックすると拡大します)、KTR8000形6連「はしだて2号・まいづる6号」、撮影時刻は11:44、32mmで撮影。まさに日本の秋の風景です。


秋分の日を含む連休中、日中は夏のような暑さが続きましたが、26日に台風20号が通り過ぎると、すっかり秋の空気に入れ替わりました。爽やかな秋晴れの昨日、福崎ICで中国自動車道を降りて播但線の非電化区間へ。


彼岸花と播但線キハ寺前駅から県道404号を北上し、1kmほど走って農道を右折。「第三清水渕踏切」で線路を横切ります。踏切を挟んで線路の土手に彼岸花が群生しており、真っ赤な帯が単調な田園風景にアクセントを与えてくれています。画は(クリックすると拡大します)、ラッピング仕様のキハ41形2003号車単行(1228D)、撮影時刻は10:21、58mmで撮影。


コスモスとキハ189系県道に戻って、さらに1kmほど進むと、「第二西山根踏切」の先、県道沿いカーブの内側にコスモスのポイントが。ん〜まだ少し早かったかなぁ…花の密度がイマイチ。画は(クリックすると拡大します)、10分以上遅れて通過する増結6連のキハ189系「はまかぜ1号」、撮影時刻は11:33、34mmで撮影。エンジン音を響かせて勾配を上って行きます。


まもなく9月も終わり、今年も4分の3が過ぎようとしています。本当に早いですね〜

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