冬の福知山線・播但線撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2014年02月10日

冬の福知山線・播但線撮影記

先週の「SL北びわこ号」の撮影は、雪などかけらも無く午前中は小雨模様。昼前に雨は上がりましたが、一日はっきりしない天気で、何となく不完全燃焼のまま終了。


それが、「立春」を境にまた真冬へと逆戻り。8日は太平洋側の各地でまとまった積雪となりました。雪景色を走る列車を撮る機会を逃す手はないと、翌9日、福知山線、播但線と回って来ました。


8日は雪のため通行止めになっていた舞鶴若狭自動車道を、丹南篠山口ICで降ります。篠山の市街地にもかなりの量の雪。これは期待できそうです


冬の川代渓谷と381系_1福知山線の定番撮影地、県道77号と篠山市清掃センターを繋ぐ「川代橋」に着いたのは10時半。雨や雪が降ったり、薄日が差したりとくるくる変わる天気。橋から見えるのは雪の中から顔を出す2本のレール。画は(クリックすると拡大します)、雪景色の中を駆け抜ける増結6連の381系「こうのとり12号」、撮影時刻は11:25、66mmで俯瞰撮影。

冬の川代渓谷と381系_2続いて、川代橋の北西1km弱の所にある「第一篠山川橋りょう」の真横に移動します。ここから来た方向を振り返ると、山肌と篠山川の間にへばりつくように線路が敷かれています。画は(クリックすると拡大します)、雪が残る川代渓谷を行く381系6連「こうのとり7号」、撮影時刻は12:08、焦点距離は128mm。みぞれが降る中、総勢4名での撮影。


福知山線での撮影を終えて、播但線の寺前駅を目指します。駅前を通過して線路に並行して走る県道を北上。ここまでは雪が全くありません。神河町渕地区で県道と分かれて、線路を追いかけるように旧道に入ります。


冬の市川とキハ40細い道を進むとやっと雪が…。「真名谷踏切」で線路を横切り、5分も走ると赤いガーダー橋が見えてきました。画は(クリックすると拡大します)、「下市川橋りょう」を渡る唯一の豊岡色のキハ40-2008(1237D)、撮影時刻は14:51、道路から28mmでローアングル撮影。急に霰(あられ)が激しく降り出しました。

冬の市川を渡るキハ189「真名谷踏切」まで戻ってカメラをセットし終えると、4Dの前を走る普通列車が通過。その20分後、ライトを輝かして「大福トンネル」から4Dが飛び出して来た。画は(クリックすると拡大します)、「第三市川橋りょう」を行くキハ189系3両編成「はまかぜ4号」、撮影時刻は15:25、35mmで撮影。列車は「真名谷トンネル」に吸い込まれました。


待望の冬ならではの景色をカメラに収める事ができ、あとは早く家に帰って、ゆっくり風呂に浸かります。

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