'14夏の鉄道風景撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2014年07月28日

'14夏の鉄道風景撮影記

東京、大阪の大都市近郊を除く区間で実施していた土日祝日の高速道路料金5割引きが先月で終了、今月からは3割引きとなりました。ガソリン価格も高値水準が続いており、まさにダブルパンチです。


まぁそれはともかく、本日28日、梅雨がない北海道を除き、日本列島はすべて梅雨が明けました。本格的な夏のシーズンが到来です。それでは、夏の鉄道風景をどうぞ 。


ヒマワリとキハ127夏を代表する花、向日葵(ヒマワリ)。近畿地方では兵庫県西播磨の佐用町が有名。6ヵ所あるヒマワリ畑のうち、姫新線の三日月〜播磨徳久駅間の宝蔵寺地区は、一面のヒマワリと列車のコラボが撮れるということで、撮り鉄に人気のスポットです。畑の場所は毎年移動しますが、今年は3年ぶりに線路近くに多く植えられたようです。実は、雨で1週延ばしている内に花の見頃が過ぎてしまい、佐用行きを諦めざるを得なくなりました。ということで、今回は過去に撮った画でお許しください。画は(クリックすると拡大します)、大輪の花が咲き揃うヒマワリ畑の横を走り抜けるキハ127系2連、撮影日時は2011/7/14 16:42、143mm相当で撮影したものです。


夏の桑原にて阪神間のベッドタウン兵庫県三田市。その玄関口である福知山線・三田駅の東に位置する桑原地区は、四季折々の田園風景と列車を組み合わせて撮ることができる場所として人気。駅からの道順はこちらをご覧いただくとして、当方もこれまで何度も足を運んでいるお気に入り撮影地の一つです。田植えからほぼ2ヵ月、酒米「山田錦」の稲がすくすく育ち、田んぼは緑の葉でびっしり埋まっています。画は(クリックすると拡大します)、増結6両編成の381系「こうのとり15号」、撮影日時は7/21 15:43、畦道から52mmでローアングル撮影。風が田んぼを渡ると、稲の葉がさやさやと音を立てて揺れ、暑さを少し和らげてくれます。


栗田湾とKTR709夏の風景と言って連想するものは人それぞれだと思いますが、私はやはり、青い空と青い海でしょうか。27日は、北近畿タンゴ鉄道・宮津線の花スポット(次の画です)へ向かう前に、栗田(くんだ)〜丹後由良駅間の俯瞰ポイントに寄りました。栗田駅から2kmほど行った国道178号の跨線橋、すぐ下に左から近づく線路、右手に栗田湾が広がる。宮津線は由良川や日本海側を走る路線ですが、海が見える区間はごく一部に限られています。画は(クリックすると拡大します)、ラッピング車両「丹後ゆめ列車II」(KTR709号車)による普通列車(220D)、撮影時刻は9:03、路側帯から24mmで撮影。朝から小雨交じりの生憎の天気で、夏のイメージには程遠いものに、、、


ハスの花とKTR8000国道178号を宮津方向に進みます。お目当ては、宮津線野田川駅の裏側、丹後大宮寄りの線路沿いにある小規模なレンコン畑。緑のハスの葉が一面を埋め尽くし、葉の間から顔を覗かせるピンクの花との対比が鮮やか。昨年8月にも訪れていますが、その時に比べて花数が多い様に見えます。画は(クリックすると拡大します)、「タンゴディスカバリー」の愛称を持つKTR8000形気動車2両編成による網野行き「たんごリレー1号」、撮影時刻は9:36、脚立に乗って78mmで撮影。ハスの花は午後になると閉じてしまうので、撮影対象は午前の列車に絞られます。引き上げるころには日が差して暑くなりましたが、昨日までの猛暑とは違い楽なもの。


ルドベキアと381系暑い夏に長い間咲いている百日紅(サルスベリ)。この時期、街中でもピンクや赤の花をつけた街路樹や庭木を見かけます。しかし、サルスベリのポイントといって思い当たるのは、山陰本線・鍼灸大学前〜胡麻駅間の府道50号ぐらいしかありません。宮津線の帰りがてら、京都縦貫道を京丹波わちICで降りて行ってみました。1週間は早かったようで、どの木もほとんど咲いていません。何かないかと周囲を見渡すと、線路を挟んだ反対側に黄色い花(「ルドベキア」という名らしい)が結構咲いています。画は(クリックすると拡大します)、381系4連の「きのさき5号」、撮影時刻は12:05、85mmで撮影(トリミングあり)。なかなか天気と花と休みのタイミングが合いません。


西日本や東日本では梅雨が明けてから、厳しい暑さが続いています。土曜日までのとんでもない猛暑は一旦収まったものの、それでも30度を超えています。近畿地方は梅雨の期間に雨があまり降っていないので、水不足の方が心配です。

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