2014年09月15日
'14初秋の紀勢線・貴志川線撮影記
早いもので9月ももう半分を過ぎようとしています。晴れた日の日中はまだまだ残暑が厳しいものの、朝晩はずいぶん涼しくなりました。
今年の夏は雨が多く、日照時間が少なかっただけに、秋らしい爽やかな青空が広がると、気分も晴れやかになります。そんな3連休の中日、久々に和歌山に出かけました。
和歌山観光キャンペーン「和歌山DC」のオープニングイベントとして、13日から14日にかけて、「トワイライトエクスプレス」客車を使った団体臨時列車が紀勢本線を走りました。和歌山に来た大きな目的はこの列車を撮ること。
13日(土)は、大阪駅から琵琶湖一周後、紀勢本線の新宮駅に向かう夜行列車として運行された。画は(クリックすると拡大します)、大阪駅へと送り込まれる深緑色のEF81-43号機牽引の24系25形7連(回9024レ)、撮影時刻は15:40、北方貨物線の「池田街道東踏切」から300mmで撮影(トリミングあり)。西日を正面から受けてゆっくり通過して行きました。
翌日は、紀伊勝浦駅を10時57分に出て、和歌山駅に着くのが16時22分。途中駅の通過時刻は掴めていません。さて何処で撮影するか、それが問題です。海を入れることができて、時刻を読みやすい終着駅に近い場所・・・海南ICに近い冷水浦(しみずうら)に決定。とりあえず定番ポイントで381系を撮って、海と和歌山方面の列車との絡みを求めて集落をウロウロ。画は(クリックすると拡大します)、㊤381系パノラマ編成6連の「くろしお13号」、撮影時刻は14:14、32mmで撮影。
㊦「ランチクルーズ列車」の先頭に立つDD51-1109+1193(9028レ)、撮影時刻は15:56、35mmで撮影。線路きわきわに先客がいて海を入れられず、ただ撮っただけ、、、
「ランチクルーズ列車」は、10月12日(日)、10月27日(月)、11月3日(月・祝)、11月17日(月)にも運行されます。それでは続いて、紀勢本線の前に撮った、和歌山電鐵貴志川線をご覧ください。
和歌山電鐵と聞いてピンとこない方もいるかもしれませんが、三毛猫の「たま駅長」と言えば分かる方も多いのでは…水戸岡デザインによる「たま」「いちご」「おもちゃ」の個性的でユニークな電車もお忘れなく.
県道13号を進んで「貴志川長山郵便局」で右折、踏切を渡って線路の東側に移動します。ここは長閑な風景が広がる田園地帯。9月中旬でも、百日紅(サルスベリ)がまだ鮮やかな濃いピンクの花を咲かせています。画は(クリックすると拡大します)、サルスベリの奥を駆け抜ける「たま電車」、撮影時刻は10:29、46mmで撮影。
貴志川線内では数少ない有人駅である伊太祈曽(いだきそ)。駅周辺を歩くと、刈り取りが始まった水田の畦に秋の訪れを告げる彼岸花(ヒガンバナ)が咲いています。まだ群生とは言えませんが、赤が映えて存在感あり。画は(クリックすると拡大します)、赤いヒガンバナと赤い「おもちゃ電車」、撮影時刻は13:08、38mmで撮影。
昨日は秋晴れで日差しが強く、和歌山は29度と真夏日一歩手前。しかし、空気はカラッとしていて過ごしやすい一日でした。ただ最後に、周囲を気にしながらの撮影で疲れた〜
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この記事へのコメント
今晩は。私もトワ団臨を追い掛け13日は島本駅近くで、翌日は午後黒江駅近くで待ちかまえました。
結果は、どちらも残念なものに…。管理人様も復路は先客を気にされての撮影お疲れ様でした。
和歌山電鐡の秋の風景いいですね。約20年前に野上電鉄の廃止時に、立ち寄りました。まだ、1201形の吊り掛け音が鳴り響いていた頃です。
のまち10さん、お互いにお疲れさまでした。
黒江に行かれていたんですね。
当方も冷水浦で知り合った学生くんに連れられて寄りましたから、ニアミスでしたねぇ〜
その後冷水浦に戻ると、すでに先客が・・・(-_-;)
またコメントをお待ちしております。
---安達司法書士---