2014年09月29日
'14秋の山陰線撮影記
今年は秋の訪れがちょっと早かった気がします。参考までに、昨年の同時期に書いた記事を読み返してみると、秋分の日を含む連休中も日中は夏のような暑さで、朝夕の涼風にほっと一息ついている、といった内容です。今秋は紅葉も早く見られるかもしれませんね。
昨28日は9月最後の日曜日。朝から秋晴れの気持ちの良い天気に誘われるように、秋の鉄道風景を撮りに京都府南丹地域に出かけました。
自宅から京都の亀岡方面に行くには、箕面の山を有料トンネルで抜けた方が、名神・大山崎JCT〜京都縦貫道に比べて距離が短く通行料金も安い。しかし、往きは早く目的地に着きたいとい う思いがあり、どうしても高速道路を使うことになります。
園部ICで降り、山陰本線の単線区間最初の定番撮影地である湖池屋工場の裏手から撮影開始。いつも同じ場所で芸がありませんが、それでもここに来た理由は、昨年今一つだった秋桜(コスモス)と国鉄特急色を絡めるため。画は(クリックすると拡大します)、381系4両編成「きのさき6号」、撮影時刻は8:26、85mmで撮影(トリミングあり)。
国道9号を亀岡方向に戻ります。八木駅前の先、線路を跨ぐ陸橋手前の田園地帯が次の撮影地。周辺の田んぼはすでに刈り取りを終えたところがほとんどで、真っ赤な彼岸花(ヒガンバナ)も色あせている。画は(クリックすると拡大します)、381系4両編成「きのさき10号」、撮影時刻は10:45、46mmで撮影(トリミングあり)。
この日の締めは、胡麻駅から鍼灸大学前駅方向へ1km行ったポイント。線路と府道に挟まれた一角、夏に向日葵(ヒマワリ)が並んでいた箇所に今はコスモスが咲いています。画は(クリックすると拡大します)、北近畿タンゴ鉄道のKTR8000形「はしだて2号・まいづる6号」、撮影時刻は11:26、100mmでローアングル撮影(トリミングあり)。
昨日は前日に引き続き、夏を思わせるような秋晴れで、最高気温は近畿各地で30度近くまで上がりました。最後に、もう一枚ご覧ください。
27日から28日にかけて、越中八尾 「おわら風の盆」の再現イベント「月見のおわら」の団体客向けに、「サロンカーなにわ」を使った臨時列車が運行されました。往路は大阪駅を8時20分に出発し、途中の福井駅で乗客を降ろした後、金沢総合車両所へ。当方は、東海道本線・島本駅の西側に広がる田園地帯で待つことにします。画は(クリックすると拡大します)、「トワ」色のEF81-43号機が牽引する「サロンカーなにわ」7両編成(9515レ)、撮影時刻は8:45、46mmで撮影(トリミングあり)。
明後日からは10月。ということは、2014年も残り3ヶ月です。本当に早いですね〜(昨年も書いたような気がしますが…(^_^;))
ランキングに参加中…クリックをお願いします.