晩秋の山陰線撮影記 2 : 安達司法書士.comブログ

2014年12月01日

晩秋の山陰線撮影記 2

前回は、嵯峨野線・保津峡駅で撮ったトロッコ列車で終了。電車移動の際、「第五保津川橋りょう」から見た渓谷美が忘れられず、鉄橋を渡る列車を撮りたい衝動に駆られています。とりあえずネットで調べてみたところ、鉄橋を望む撮影地まで車で行くことはできず、途中の「請田神社」からハイキングコースを歩かなければならないようです。


大まかなことしか分かりませんが、撮ってみたい衝動には勝てず、11月最後の日曜日、意を決して国道423号を通って亀岡に向かいました。


請田神社まで車を走らせるはずでしたが、1.5km手前でマラソン大会に行く手を阻まれました。やむを得ずここに車を停め歩きます。


保津渓谷と381系神社の鳥居を過ぎ、桂川(保津川)に沿ったダートを20分ほど行くと、府道401号が「林道松尾谷線」に変わり、右手にお目当ての「第五保津川橋りょう」が見えてきました。アーチ型の鉄橋が架かる保津渓谷の紅葉はそろそろ終わりを迎えていますが、完全な逆光の中、紅葉がキラキラ輝いて実に綺麗です。画は(クリックすると拡大します)、紅葉の保津川を渡る381系増結6両編成「きのさき3号」、撮影時刻は11:39、135mmで撮影。

請田にてトロッコ画は(クリックすると拡大します)、DE10形ディーゼル機関車が最後尾から押すスタイルのトロッコ列車「嵯峨野9号」、撮影時刻は13:30、帰りに請田神社の下から92mmで撮影。


今回は請田神社のかなり手前から歩き始めましたが、本来なら神社まで車で行けます。ただ、駐車場はなく、鳥居の手前と社殿に続く坂道に車一台程度なら駐車できるスペースがあるのみ。基本的には亀岡駅から徒歩(ポイントまで1時間位)で向かうのが無難です。


2週連続で山陰本線を訪れた目的の一つは終わりましたが、もう一つ目的が残っています。


117系「天理臨」それは国鉄型117系を使った天理教団体臨時列車(通称「天理臨」)。天理臨の京都駅発が14時46分、時間調整も兼ねて遅めの昼食を取って店を出ると、青空はいつの間にか薄い雲に覆われていた。コントラストの低い風景が広がる線路端をウロウロしながらポイントを捜すも時間切れ。結局、園部駅近くの田園地帯でカメラを構えました。画は(クリックすると拡大します)、クリームにマルーンの帯の117系原色4両編成(9835M)、撮影時刻は15:21、188mmで撮影。単なる記録写真に終わってしまいました(笑)


昨日は昼間の気温は20度近くまで上がり、歩くには長袖シャツ一枚で十分なポカポカ陽気でした。12月スタートの今日も気温は高めですが、風が強く荒れ模様。そして、明日は本格的な冬の寒さになるようです。体調管理にお気をつけください。

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