五月の京都丹後鉄道撮影記 : 安達司法書士.comブログ

2015年05月11日

五月の京都丹後鉄道撮影記

先月下旬から初夏を思わせるような陽気が続いています。5月に入り、あっという間にGWも終わり、またいつもの日常が始まりました。


前回は、“奥越の桃源郷”で一年ぶりに宿題を果たすことができた旨をこのブログに書きました。実はもう一つ去年の宿題が残っています。それは、北近畿タンゴ鉄道(KTR)の線路沿いのツツジです。なお、先月1日から、KTRは運行部門を切り離し、鉄道名は「京都丹後鉄道(丹鉄)」に変更されました。


ツツジとKTR800昨10日、確かな情報もないままツツジが咲いていることを信じ、京都府北部の舞鶴市に出かけた。国道175号「上福井」の交差点を左折し、府道490号を進めばすぐに「水源地踏切」。その名のとおり、踏切を渡れば舞鶴市の「上福井浄水場」。ここがお目当てのツツジの撮影地。去年より10日以上早く訪れたのに、今年はどうも花の付きが悪いのか、それともピークを過ぎたのか…。画は(クリックすると拡大します)、“タンゴブルー” と呼ばれる水色のKTR802号車単行(222D)、撮影時刻は11:23、踏切横の生垣を取り込み116mmで撮影。昨年来の宿題を何とか終えたかな(笑)


芝桜とKTR700丹鉄では、鉄道会社と地元が一体となって、“沿線花いっぱい運動”を実施しています。なかでも網野駅近くの築堤は、シバザクラ(芝桜)のポイントとして知られています。築堤の両側に植栽された芝桜のうち、南側ののり面は4月中旬、北側はそれよりかなり遅れて見頃を迎えます。ポイントに着くと、周囲の田んぼはすでに田植えが終わっており、北側の芝桜も終わりかけでした。画は(クリックすると拡大します)、ピンク色に染まる築堤をやってきた“タンゴブルー” のKTR700形単行(331D)、撮影時刻は13:47、府道の路肩から112mmで撮影(トリミングあり)。


春をいく381系JR西日本は4月28日、特急「しらさぎ」で使用されていた683系を直流専用の“289系”へ形式を変更し、「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」に投入すると発表。時期などは明らかにされていないが、クリーム色に赤の特急電車が関西の鉄路から消える日もそう遠くないようです。宮福線に移動し、喜多駅の手前の“石材店”に寄ってみた。今年は田んぼを休ませるのか、かなり雑草が生えていて、昨年とは様変わり。やむなく辛皮(からかわ)方向に進む。画は(クリックすると拡大します)、最後の春を駆け抜ける381系増結6連「はしだて6号」、撮影時刻は15:09、40mmで撮影。

国鉄特急色の水鏡上記、“石材店”で撮った「はしだて6号」、撮影日は昨年5月25日。天気は悪く、水鏡も中途半端!



昨日の北近畿は良い天気に恵まれました。宮津の昼間の最高気温は19.7度。暑くもなく寒くもない過ごしやすい一日でしたが、肝心の撮影地は何れも今一つ。

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