2015年08月03日
'15盛夏の京都丹後鉄道撮影記
先月29日、最後まで残っていた九州北部、東北北部が梅雨明けしました。でも、関東甲信が梅雨明けした先月の3連休のころから、日本列島はすでに各地で猛暑に見舞われており、私も少々バテ気味。
8月最初の日曜日、強い日差しが朝から容赦なく照りつけ、またまた猛暑を予感させる天気。そんな中、ほぼ1月ぶりの撮影に北近畿へと出かけてきました。
太陽が眩しい季節になると、どうしても向日葵(ヒマワリ)を撮りたくなります。そのヒマワリと引退迫る381系国鉄色を狙いに、まずは山陰本線・胡麻駅に向かいます。駅の1kmほど手前、線路と府道50号のガードレールに囲まれた一角にヒマワリは植えられているが、少し早過ぎたようで全く咲いていません。というわけで、以下、2年前の記事よりの引用。画は(クリックすると拡大します)、線路端のヒマワリを揺らして通過する381系増結6連「きのさき10号」、撮影日時は8/11 10:28、110mmでローアングル撮影(トリミングあり)。−引用はここまで−
気を取り直して、京都丹後鉄道の与謝野駅へと急ぎます。同駅の名称は、国鉄〜JR西日本時代は丹後山田駅、北近畿タンゴ鉄道時代は野田川駅、4月1日から運営主体がWILLER TRAINSに代わって、現在の駅名になりました。
府道2号を進み、駅前を過ぎて、「山田踏切」を渡って駅の裏手に回ります。お目当ては線路沿いのレンコン畑。ただ、緑の葉は多いが、咲いてるピンクの花が少なくてがっかり。画は(クリックすると拡大します)、KTR8000形増結4連の京都行き「はしだて2号」、撮影時刻は9:51、86mmで脚立に乗って撮影。駅の待合室で暫し涼をとる。
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ与謝野駅。そのうち、駅舎と構内踏切で結ばれている島式ホームは、この時期、天橋立寄りの花壇がヒマワリに覆われます。画は(クリックすると拡大します)、黄色の花に迎えられるKTR703号車 コミューター車両(225D)、撮影時刻は10:26、86mmで撮影(トリミングあり)。10分ほどで汗だくに!
宮津駅を出た列車は右に90度カーブをし北に進路を変え、日本三景の一つ「天橋立」のある宮津湾に沿って天橋立駅を目指します。滝上山の展望台から「天橋立」と列車を俯瞰で捉えることができるようですが、この暑さでお手軽ポイントで済ますことに。「西宮津公園」の手前で国道176号と分かれて線路を潜り、高台の閑静な住宅地へと進む。画は(クリックすると拡大します)、トンネルを出て穏やかな海を見ながら進む381系増結6連「はしだて1号」、撮影時刻は11:25、住宅地の公園から27mmで撮影。時折吹く海風に救われる。
予定していた撮影を終えたので、あまりの暑さに早々に帰路に就いた。 途中、京都縦貫道・京丹波PAに併設する道の駅「京丹波 味夢の里」に寄って昼食を取ったが、メニューの種類、味ともにイマイチでした。
連日の猛烈な暑さ、まだ暫く続きそうです。
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