2015年09月28日
秋の381系国鉄色撮影記
9月に入って残暑と言えるほどの厳しい暑さもなく、秋雨前線や台風の影響による不安定な天気が続いていましたが、ここにきてやっと天気が安定してきた感があります。 関東・東北豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
さて、今年2度目の大型連休となるシルバーウィークもあっという間に終わり、北近畿を走る381系国鉄色が定期運用を終えるまであと1ヶ月ほど。5連休後半の22日(火)と27日(日)の両日、秋の風景の中を走る381系を撮りに出かけました。
連休中の22日に出かけた先は、山陰本線が通る京都府南丹地区。 同線の沿線は、季節ごとに異なった表情を見せてくれ、何回行っても飽きさせない魅力があります。
国道9号を走って千代川駅前を過ぎ、 「千原」交差点を左折、すぐの交差点で右折して生活道路を800m進みます。踏切を渡って線路の反対側に出ると、稲刈りが終わった田んぼの水路に秋の花、 彼岸花(ヒガンバナ)が真っ赤な花を咲かせています。画は(
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)、増結6連の「きのさき6号」、撮影時刻は8:40、52mmで撮影。
次は、単線区間最初の定番撮影地、船岡駅から近い通称湖池屋ストレートで撮ることにします。例年同様、秋の風物詩の秋桜 (コスモス)が風に揺れていたが、今年はかなり背が高くて、自分も含め多くの方が脚立を使っていた。 画は(
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)、コスモスと増結6連の「きのさき10号」、 撮影時刻は10:34、102mmで撮影。
22日は朝から晴天に恵まれ、日差しが当たるだけで汗ばむ陽気となりました。 園部の最高気温は29℃と、真夏日一歩手前まで上昇。それでは、昨27日に撮った画をご覧ください。
福知山線沿線の兵庫県丹波地域にも魅力的なポイントが点在します。その一つ、谷川の一本桜から弧を描いてやって来る上り列車を捉えられる「北太田踏切」周辺。カーブのイン側は、この時期真っ赤なヒガンバナが線路端を彩ります。画は(
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)、 6連でやって来た「こうのとり12号」、撮影時刻は11:18、48mmで撮影。
最後は、22日に引き続き山陰本線沿線へ。最近はGWに田植えをし、稲刈りを秋分の日までに終えるという農家が多いようで、胡麻駅手前の田んぼでは、刈り取られた稲を稲架(はざ)に掛けて天日干しの真っ最中。画は(
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)、「きのさき16号」、撮影時刻は14:25、135mmで撮影(トリミングあり)。
昨日は朝のうちこそ雲が多かったものの、10時過ぎより青空が広がりました。強い日差しが照りつけ、篠山の最高気温は27℃まで上がりましたが、爽やかな気持ちの良い一日でした。
日本旅行は、『このたび10月30日に定期運用から退くことが予定されている381系電車(JR西日本福知山支社所属)を使用して11月7日(土)及び11月28日(土)に「ありがとう381系国鉄色」を新大阪⇒城崎温泉、城崎温泉⇒京都間に運行・・・』と発表。詳しくはこちらへ
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この記事へのコメント

ご無沙汰しています。
好天に恵まれ、コスモス、彼岸花と秋らしい写真ですね。私は、連休は所用のため撮影は断念でした。381系国鉄特急色、あと一か月で定期運用を外れ見納めですね。私は、昨日に運用があと僅かとなった南海旧塗装編成を撮りに出かけてました。
のまち10さん、いつもコメントありがとうございます。
昭和の時代を彩った車輌がどんどん淘汰され、寂しくなりますね(-.-)
---安達司法書士---