2016年02月01日
'16冬の伊吹山と鉄道撮影記
今冬は暖冬、暖冬と思っていたら、年始の季節外れの暖かさから一転、先月は中ごろから厳しい冷え込みが続きました。23日から25日にかけては、40年に一度というレベルの猛烈な寒波が襲来。西日本を中心に記録的な寒さとなりました。ちなみに、先月25日の大阪の最低気温は-3.5度でした。
その後、この寒波も緩み、再び暖冬傾向が続いています。急な寒暖の差に身体がついていきません。そんな1月最後の日曜日、滋賀県の湖北まで足を伸ばしました。
まずは、伊吹山を望む定番撮影地である東海道本線「清滝踏切」(近江長岡〜柏原間)へ。ポイントの詳細は、過去ログ「雪の東海道線撮影記」をご覧いただくとして、金曜日の雨で先週の大雪はすっかり解けています。でも、山にはまだ雪が残っている。狙いは、3月ダイヤ改正で大阪〜名古屋間が廃止される383系の「〔ワイドビュー〕しなの9号」。画は(☞画を押すと拡大します)、伊吹山をバックに駆け抜ける8両編成の銀色の車体、撮影時刻は10:14、70mmで撮影。複数の会社をまたいで走る列車がまた一つ消えていく。これも分割民営化の弊害。
東海道本線は伊吹山をほぼ正面に見ながら、柏原からぐるっと大回りして近江長岡へと走ります。その線路に沿って、昨年末に訪れたばかりの人気ポイントへ移動します。長岡駅からの道順は こちらをご覧いただくとして、冬晴れの青空の下、伊吹山も綺麗に見えています。画は(☞画を押すと拡大します)、吹田機関区所属のEF66-119号機(通称サメ)が先頭に立つコンテナ貨物列車(5071レ)、撮影時刻は11:18、雪解けの畦道から105mmで撮影(トリミングあり)。日曜日のせいか、コンテナが少ないですね〜。さぁ、長浜市内で昼食を取ります。
昼食を終えてまだ13時過ぎ。このまま帰るのはもったいないということで、東海道新幹線を撮って帰路に就くことにしました。なお、ポイントの検索は、▼㊤、㊦ それぞれの〔地図〕をクリックしてください。画は(☞画を押すと拡大します)、㊤ 伊吹山の雄大な姿とN700A「ひかり511号」、撮影時刻は13:40、62mmで撮影。−〔地図〕−
㊦米原市村木にて伊吹山と700系「のぞみ370号」、撮影時刻は15:05、天野川沿いの遊歩道から48mmで撮影。携帯電話の基地局がちょっと邪魔ですね。−〔地図〕−
昨日の米原市は、日中の気温は10.9度まで上がり、この時期としては暖かな一日でした。そして、今日から2月です。今週は冬らしい寒さが続くとのこと。インフルエンザも流行っているようですから、皆様ご自愛ください。
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この記事へのコメント
浜っ子さん、地元の方の伊吹山に対する想いが感じられる、ご丁寧なコメントをありがとうございます。
2月初めの記録的な大雪のあと、真っ白な伊吹山を撮ってきました。ブログを更新していますので、ぜひご覧ください。
---安達司法書士---