2016年02月12日
'16冬の伊吹山と鉄道撮影記 2
あっという間に1月が終わり2月も中旬になりました。「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とはよく言ったものです。
先月末の厳しい寒さは幾分和らいだものの、この時期らしい寒さが続いています。そんな11日の「建国記念の日」、前回に引き続き、滋賀県湖北エリアに出かけました。
最初に向かったのは東海道本線・近江長岡駅近く、伊吹山を正面に見る人気撮影地。駅からの道順はこちらをご覧いただくとして、10日未明に少し雪が降ったようですが、山頂の雪は先月末に訪れた時とさほど変わりません。画は(☞画を押すと拡大します)、 新鶴見機関区所属のEF65-2067号機が引っ張るコンテナ貨物列車(5087レ)、撮影時刻は11:59、全く雪が無い畦道から82mmで撮影。良い天気に誘われて、お立ち台は多くのお仲間で賑わっていました。
お定まりの長浜市内で昼食休憩を取って、東海道新幹線の水鏡ポイントへと車を走らせました。 13時45分に着くと先客が二人、うち一人の方から思いがけない情報が・・・10分ほどでドクターイエローが通過するとのこと。慌ててカメラをセットしたのは言うまでもありません。雪の伊吹山とドクターイエローを捉えることができて、正に幸運でした。Thanks to O.Michaelさん。画は(☞画を押すと拡大します)、黄色の車体を水面に映した923形3000番台T5編成 、撮影時刻は13:58、48mmで撮影。−〔地図〕−
この後、伊吹山と16両フル編成をスッキリ収められる撮影地に移動。画は(☞画を押すと拡大します)、真っ青な空と伊吹山麓を疾走するN700A「のぞみ111号」、撮影時刻は14:47、農道から55mmで撮影。−〔地図〕−
前日の10日、EF66 0番台(通称ゼロロク)が牽引するコンテナ貨物が西に下りました。 そして、この日、幡生から折り返してくるゼロロクが伊吹山を背景に通過するはずが、牽引機が変更になりました。ちょっとがっくりきたものの、このまま帰るのももったいないと思い直して、予定どおり柏原駅近くの撮影地に寄ることに。さすがにお仲間は少ない。画は(☞画を押すと拡大します)、㊤ 代走のEF210(愛称“桃太郎”)-114号機が先頭に立つ5070レ、撮影時刻は15:37、75mmで撮影。
㊦ 5070レの前にやって来たキヤ95系気動車ドクター東海、撮影時刻は15:27、75mmで撮影(トリミングあり)。また思わぬ拾い物をしました。
11日の米原市は、日中の気温は10.8度まで上がり、3月並みの暖かさでした。土日はさらに気温が上がり、春本番の暖かさになるとのこと。でも、季節はこのまま春へ一直線…とはいかないようです。
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