2017年04月10日
桜の鉄道風景、そして、白プレPF
春本番の暖かさになった先月30日、大阪を含む西日本各地から続々と開花の便りが届きました。大阪は平年より2日遅く、昨年より7日遅い開花でした。
その後の寒さで桜の開花がちょっと足踏みしましたが、4月5日現在の開花情報によると、大川(旧淀川)沿いの桜は七分咲きでほぼ満開。一方、天気は週末にかけて下り坂…。それではと、朝事務所に行く途中、大阪環状線・桜ノ宮に寄り道。画は(クリックすると拡大します)、オレンジパーミリオンの国鉄型電車からの置き換えが進む新型車両323系、撮影日時は4/06 9:56、源八橋(げんぱちばし)から95mmで撮影。午後、大阪の桜満開が発表された。−〔地図〕−
桜が満開になった6日から前線が停滞して、週末にかけて花見にはあいにくの空模様に。9日(日)も雲が多くすっきりしない天気ながら、満開の桜が咲き誇る阪神競馬場で「桜花賞」が開催された。最寄り駅がある阪急の今津線では、一部の電車に「桜花賞」のヘッドマークを掲出して運転。画は(クリックすると拡大します)、そのヘッドマークを掲げて満開の桜の中を走る5000系電車、撮影時刻は16:04、58mmで撮影(トリミングあり)。競馬帰りの客で、近くの仁川駅はごった返し始めます。
天気予報によると、今日10日から天気は下り坂。明日11日はほぼ一日雨で、風も強まるとのこと。まさに「花散らしの雨」となりそうです。散ってしまう前にもう1枚撮っておこうと思い、午前中、天満橋北詰に向かいました。6日(木)に訪れた桜ノ宮から続く大川沿いの桜並木は、まだまだ満開の状態を保っている。画は(クリックすると拡大します)、大阪城天守閣をバックに桜の大川を渡る京阪8000系出町柳行き特急、撮影時刻は10:54、右岸から210mmで撮影(トリミングあり)。大阪の春を代表する光景。−〔地図〕−
ここまで、近場で切り取った桜の鉄道風景をお送りしました。そして最後に・・・
ここ数年、貨物列車を撮る回数が増えました。でも、貨物にハマッているわけではなく、単にネタとして国鉄型電気機関車を追っているに過ぎません。その中の1台、新鶴見機関区所属でナンバープレートが白色のEF65-2094号機が、桜が足踏みしていた3月29日に来阪。画は(クリックすると拡大します)、西日を浴びて吹田(タ)に戻る白プレPF 2094号機(単1784レ)、撮影時刻は16:39、城東貨物線の築堤下から48mmで撮影(トリミングあり)。 −〔地図〕−
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