2017年06月16日
水鏡、そして、アジサイ
先月後半は、気温が35度を超える猛暑日を記録するところが出始めるなど、まるで夏本番のような暑さが続きました。その暑かった5月も終わり、雨の6月に突入。6日の九州地方(山口県を含む)に続き、翌7日は四国から関東甲信まで一斉に梅雨入りしました。しかし、8日以降雨が降っていません。
梅雨の風物詩といえば、私は紫陽花(アジサイ)、田植えをイメージします。ただ、最近では、ゴールデンウィーク前後から田植えをする光景を見ることが多いですね。
田植えの時期のお目当ては言うまでもなく、水田に列車が映り込む「水鏡」です。梅雨入り前のカラッとした暑さの6月4日(日)、その水鏡を求めて、まだまだ田園風景の残る兵庫県三田市に出かけた。午前は神戸電鉄三田線の二郎駅(にろうえき)周辺、そして、午後は福知山線の「桑原踏切」。画は(☞画を押すと拡大します)、㊤田植えを終えた水面にクリームと赤の車体を映す1000系4両編成(三田行き)、撮影時刻は10:28、踏切の東側の水路から38mmで撮影。−〔地図〕−
㊦田植えを待つ田んぼの横を走り抜ける289系基本4両編成の「こうのとり15号」、撮影時刻は15:43、40mmでローポジション撮影。さざ波が後ろ2両を消してしまい、ちょっと残念!−〔地図〕−
最後は、梅雨を代表する花のアジサイと阪急マルーンを絡めた一枚。撮影地は阪急電鉄甲陽線の苦楽園口駅より夙川を上流へ向かった「甲陽園道踏切」。その脇の一角にピンクのアジサイが植栽されている。そろそろ見頃かなと思いつつ、梅雨の中休みの15日(木)に訪ねたところ、期待どおり、綺麗に色付いている。画は(☞画を押すと拡大します)、西日に輝くピンクの花の奥を通過する6000系3両編成のワンマンカー(甲陽園行き)、撮影時刻は16:00、78mmで撮影。梅雨らしからぬ良い天気が続いている。−〔地図〕−
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この記事へのコメント
今晩は。季節感が出て良い写真ですね。阪急甲陽線で桜を絡めて撮ったことはありますが、このアングルからの紫陽花を拝見したのは初めてです。
私も機会があれば、行ってみたいですね。
のまち10さん、いつもありがとうございます。
阪急電鉄のカレンダーにも載って、結構ポピュラーな場所のようです。
---安達司法書士---