9月も下旬に入り、今年もあと三ヶ月ほど。ついこの間まで暑い！暑い！と嘆いていたのに、嘘のようにめっきりと涼しくなって、朝晩は半袖では少し寒いくらいです。以下、秋の鉄道風景を貼っておきます。まずは、厳しい残暑が続いていた今月初旬の画から。

本年6月17日に営業運転を開始した、JR西日本の豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。まだ日差しがきつい9月8日（金）の午後、山陰本線・胡麻駅近くの田園地帯に京都･大阪に戻る列車を狙いに行って来ました。定刻、ディーゼル発電機のエンジン音が近づいて来た。画は（☞画を押すと拡大します）、黄金色の田んぼの横を駆け抜ける10両編成の“87系寝台気動車”、撮影時刻は16:15、畦道から52mmで撮影。吹き抜ける風に秋を感じる。 −〔地図〕−

三連休ど真ん中の9月17日、朝日と産経が朝刊の一面で「臨時国会冒頭での衆院解散」を報じてから、世の中は急に騒がしくなりました。

23日（土）「秋分の日」、雲の多いすっきりしない天気だったが、秋の田園風景が広がる近鉄の南大阪線･吉野線沿線に出かけた。お目当ては、昨年9月10日にデビューした阿部野橋と吉野を結ぶ観光特急「青の交響曲（シンフォニー）」。吉野線で棚田の秋景色の中を走る特急電車をカメラに収め、南大阪線･二上神社口−当麻寺駅（たいまでらえき）間に移動。第3便の吉野行き（阿部野橋14:10分発）まで田んぼの畦で待ちました。画は（☞画を押すと拡大します）、田の畦を染めるヒガンバナと3両編成の16200系電車、撮影時刻は14:35、66mmで撮影。−〔地図〕−

画は（☞画を押すと拡大します）、棚田の中を走る2両編成の16400系未更新車、撮影時刻は12：06、壺阪山駅近くの高台から28mmで撮影。−〔地図〕−

翌24日（日）は、秋晴れの良い天気になりました。この時期になると、毎年訪れているポイントがある。そこは山陰本線･千代川駅の先の田園。17日（日）夜にかけて西日本を縦断した台風の影響はほとんど感じられず、ヒガンバナが田の畦を真っ赤に染めています。ただ、いつの間にか薄雲が広がって少し残念…。画は（☞画を押すと拡大します）、KTR8000形のリニューアル車両「丹後の海」による「はしだて2号・まいづる6号」、撮影時刻は11:43、62mmで撮影。−〔地図〕−

昨日、今日と昼間は汗ばむ暑さとなりました。今週前半は最高気温が平年よりも高い日が続くようです。寒暖の差で体調を崩さないよう気を付けましょう。