2020年02月29日
ありがとう700系
連日メディアは新型コロナウイルス一色です。そのような中、「カモノハシ」の愛称で親しまれた新幹線700系電車が、3月8日（日）に東海道区間でのラストランを迎えます。
3.8ラストランに向けて、2月12日から2月28日までの間、「700 ありがとう東海道新幹線」とプリントされたJR東海の700系が走りました。
振替休日の24日（月）は「ありがとう700系」の運行日。12時過ぎに新大阪に着いた後、19時まで鳥飼車両基地で休むだろうと踏んで、14時前に大阪モノレールの門真市行きに乗車。摂津駅を出ると間もなく、左側の車窓にずらりと並ぶ新幹線が見えてきました。画は（☞画を押すと拡大します）、電留線に並ぶN700Aと「ありがとう700系」、撮影時刻は14:33、揺れる車内から120mmで撮影。−〔地図〕−
28日（金）の新大阪着は14:20。10分前に24番線ホームに上がっていくと、安全柵に沿って等間隔に立つお仲間の姿がありました。画は（☞画を押すと拡大します）、定刻通りにホームに入ってきた「ありがとう700系」の「のぞみ337号」、柵の内側から240mmで撮影（トリミングあり）。新型コロナウイルス騒動なんてどこ吹く風で、“テツ”と記念写真を撮る乗客でホームはごった返していた。
新型コロナウイルスによる感染拡大につき、政府のイベント自粛要請で大規模イベントの延期・中止が相次いでいます。多くの鉄道ファンが押し寄せるであろう3.8引退イベントが予定通り実施されるのかどうか、JR東海の対応が注目されます。
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