2020年06月28日
紫陽花とキハ40
岡山駅から中国山地の津山駅に至るローカル線「津山線」。岡山を出た列車が最初に渡る大きな鉄橋、「宇甘川(うかいがわ)橋梁」は、春は桜、梅雨の時期は紫陽花(アジサイ)と国鉄型キハ40系を絡めることができるポイント。
6月最後の土曜日、「国鉄急行色」に塗装変更された「ノスタルジー」車両狙いで出かけてきました。府県をまたいだ移動は、ほぼ3か月ぶり。
梅雨らしくなんとなくすっきりしない空模様。土手の斜面に咲くアジサイは少し見頃を過ぎていました。画は(☞画を押すと拡大します)、「国鉄急行色」の前に鉄橋を通過した「国鉄首都圏色(通称タラコ色)」 のキハ40形2両編成の快速「ことぶき」(3936D)、撮影時刻は11:30、手前のアジサイにピントを合わせ92mmで撮影。
画は(☞画を押すと拡大します)、アジサイを前景に鉄橋を渡っていく赤色とクリーム色の懐かしいツートンカラをまとったキハ47形2両編成の快速「ことぶき」(3937D)、撮影時刻は12:15、足場の悪い斜面から58mmで撮影(トリミングあり)。1時間ほどの滞在で、岡山を後にしました。−〔地図〕−
そして、アジサイとキハ40系のコラボ写真をもう一枚。
紀勢本線・多気駅の北、櫛田川橋りょうに通じる土手はアジサイの定番撮影地。ただ、残念ながらキハ40系は2015年11月末で引退し、今はもう撮ることができません。画は(☞画を押すと拡大します)、空梅雨に咲くアジサイとJR東海色のキハ40形+キハ48形2両編成の普通列車、撮影日時は2013/6/17 9:35、47mm相当で撮影したものです。−〔地図〕−
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、毎日乗る電車の車内風景がコロナ前に戻りつつあります。違うのは乗客がほぼ100%マスクをし、窓を開けたまま冷房をかけていること。コロナ禍の夏は例年以上に体にこたえる暑さになりそう…。
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