2021年03月01日
のんびり地方私鉄
早くも3月に入りました。コロナ禍だからこそ、余計に桜が待ち遠しく感じます。
前回に引き続き、今回も鉄道ホビダスの「今日の一枚 Memories」に掲載された写真とコメントを再編集してお送りします。桜シーズンを先取りした、のんびり地方私鉄の春の風景をご覧ください。
岐阜県の大垣から根尾川に沿って山あいを北上する第三セクター 樽見鉄道。桜ダイヤ期間中は、鉄道ファンだけでなく、多くの観光客が訪れる。画は(☞画を押すと拡大します)、桜に埋もれたような谷汲口駅を出発する増結2両編成のレールバス、撮影日時は2010/04/11 14:04、駅北側から135mm相当で撮影。シーズン最後の週末でした。−〔地図〕−
次に、福井県の第三セクター えちぜん鉄道。勝山永平寺線の保田駅は、雪残る奥越の山々と桜のコラボを撮影できるスポット。画は(☞画を押すと拡大します)、桜をかすめるように通過するMC2204号車(元阪神)、撮影日時は2013/04/14 15:58、構内踏切から180mm相当で撮影。車両は置き換わったが、この光景は健在のようです。−〔地図〕−
そして、三毛猫の駅長で有名な和歌山電鐵貴志川線。沿線の「大池遊園」は桜の名所。この日も朝からたくさんの人で賑わっていた。画は(☞画を押すと拡大します)、桜満開の大池を渡っていく水戸岡デザインの「たま電車」、撮影日時は2012/04/08 10:13、85mm相当でやや仰ぎ気味に撮影。初代「たま駅長」を思い出します。−〔地図〕−
最後に、掲載されなかった一枚。日本三景 天橋立を沿線に持つ京都丹後鉄道。岩滝口駅でソメイヨシノが終わりかけるころ、白とピンクの芝桜が乗客らの目を楽しませる。画は(☞画を押すと拡大します)、花のじゅうたんと「丹後あかまつ号」、撮影日時は2016/04/10 14:16、220mmで撮影。ここ数年、花の勢いが衰えてきたようで残念。−〔地図〕−
今年の桜の開花は平年よりかなり早いようです。花が見頃を迎えたら、3密と無縁な場所に撮りに行こうかなと思っています。
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